香川真司【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのMF香川真司は、再びトルコへ行くのだろうか。ドイツ『DERWESTEN』が20日、同選手の去就を予想した。
ドルトムントで出場機会に恵まれず、昨季後半戦をトルコのベシクタシュで過ごした香川は、レンタル期間を終えてドルトムントに戻っている。しかし、新シーズンの構想から外れており、プレシーズンツアーには帯同していない。この夏は新天地を探す時間になっている。
『DERWESTEN』は、ドルトムントで放出候補となっている選手たちの去就を予想。香川については「スペイン行きを望んでおり、おそらくセルタとベティスが興味を持っている。ただし、状況が変わらなければ、昨季後半戦を過ごしたベシクタシュへ再び行く可能性もある」とし、「市場価値は600万ユーロ(約7億3000万円)」と記した。
トルコメディアは先日、香川のベシクタシュ行きが濃厚になったと伝えたが、ドルトムントに移籍金なしでの取引を要求しているとも報じていた。一方、ドイツメディアはドルトムントがタダで香川を放出するとは考えていない様子。香川の去就はどのような形で決着を迎えるだろうか。
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