冨安健洋【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのボローニャに所属するオランダ人DFミッチェル・ダイクスは、新たにチームメートとなった日本代表DF冨安健洋に賛辞を送っている。伊紙『トゥットスポルト』が伝えた。
冨安はベルギー1部のシント=トロイデンからボローニャへの完全移籍が決定。15日からチームに合流してプレシーズンの準備を行っており、フィジカルの強さやフレンドリーな性格などで好印象を与えていることが地元メディアで伝えられている。
19日に行われた記者会見に出席したダイクスは、新加入選手たちについてもコメント。同じオランダ人のDFステファノ・デンスウィルについて「イタリア語の面で助けられるようにしている」と語るとともに、冨安については「すごく強い。本物の日本人選手だ」と称賛している。
ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督は先日白血病を告白し、チームを離れて治療にあたっている。「僕らは3日前に監督とビデオ通話で話した。すごく辛い瞬間だった。みんな団結して監督のためにプレーしなければならない。早く戻ってくることを願っている」とダイクスは監督について話している。
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