岡崎慎司【写真:Getty Images】
レスター・シティを退団して現在フリーとなっている日本代表FW岡崎慎司は、スペイン2部のマラガへの加入に向けた交渉が進んでいるという。地元紙『ディアリオ・スール』が19日付で伝えた。
同紙が得たとされる情報によれば、マラガは岡崎および元U-21スペイン代表MFホセ・ロドリゲスの2人の獲得に向けた交渉を進めている状況にあるという。24歳のホセ・ロドリゲスはドイツのマインツが保有権を持ち、昨季はオランダ1部のフォルトゥナ・シッタートにレンタルされていた。2016/17シーズンにはマラガでもプレーしたことがある。
両者の獲得に向けては、クラブオーナーのアブドゥラー・アル=タニ氏のゴーサインを待っている状況とのこと。アル=タニ氏の同意さえ得られれば、2人は「近々マラガの選手になる可能性がある」と伝えられている。
4年間過ごしたレスターを昨季限りで退団した岡崎は、欧州の未経験リーグであるスペインやイタリアが移籍先の希望だと公言していた。現在2部のクラブではあるが、希望のスペインへの移籍が実現することになるのだろうか。
リーガ1部の常連クラブだったマラガは2017/18シーズンに最下位となり、10年ぶりに2部に降格。昨季はレギュラーシーズンを3位で終えたが、プレーオフ準決勝でデポルティボに敗れ、1年での1部復帰は果たせなかった。
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