フランクフルトのアンテ・レビッチ【写真:Getty Images】
フランクフルトは昨季素晴らしいパフォーマンスを見せた3人の攻撃陣を全て失う事になるのだろうか。
インテルはフランクフルトに所属するFWアンテ・レビッチに興味を持っているようだ。18日付けの伊メディア『スカイ・イタリア』が報じている。
同メディアではインテル幹部がレビッチの代理人と既に会談していると伝えている。レビッチは昨季公式戦38試合に出場し10得点6アシストの数字を残した。なお先月30日付けの独メディア『スカイスポーツ』ではアトレティコ・マドリーが4000万ユーロ(約50億円)で獲得を目指しているとも報じられていた。
昨季フランクフルト攻撃陣を支えたルカ・ヨビッチはレアル・マドリーへ、セバスティアン・ハラーはウェスト・ハムへの移籍が決定している。同クラブで取締役を務めるフレディ・ボビッチ氏は「3人とも失う可能性があると思っている」とレビッチ移籍について言及している。
続けて「我々はアイントラハト・フランクフルトだ。経済的、戦力的にもっと魅力的なクラブがある事は理解している」とトップクラブからのオファーは断りきれない状況を明らかにした。
昨季3人のFWが挙げた総得点は実に「75」を数える。レビッチを失った場合、果たしてフランクフルトはこの数字をどのように埋める事になるのだろうか。
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