モナコのラダメル・ファルカオ【写真:Getty Images】
日本代表DF長友佑都が所属するガラタサライはモナコのFWラダメル・ファルカオ獲得に迫っているようだ。18日付けのトルコメディア『TRT』が報じている。
同メディアによると、ファルカオ側は年俸700万ユーロ(約8億5400万円)でガラタサライと合意に達していると伝えている。ファルカオを巡っては中島翔哉が所属するポルトやエスパニョールなども興味を持っているようだが、両クラブとも具体的な金額のオファーまでには至っていない模様だ。
2020年までモナコと契約を結んでいるファルカオに対しガラタサライは移籍金のかからないフリーでの獲得も考えているようだ。しかし昨季2015年以来となるリーグ優勝を成し遂げたクラブは今季のチャンピオンズリーグ(CL)出場と共に得られる多額のテレビ放映権料が見込まれる事から今夏にファルカオを獲得する事になると『TRT』は分析している。
ポルトやアトレティコ・マドリーでゴールを量産したファルカオは2013年にモナコに移籍する。十字靭帯断裂などの大怪我を乗り越え昨季はリーグ戦33試合で15得点を挙げるなど33歳ながらも得点嗅覚は衰えていないファルカオが長友と共演する事になるのだろうか。
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