ポルトの中島翔哉【写真:Getty Images】
ポルトガル1部のポルトに加入した日本代表FW中島翔哉は、背番号「8番」を使用することが発表されていたが、「10番」に変更されることが見込まれている。ポルトガル『オ・ジョーゴ』などが伝えた。
カタールのアル・ドゥハイルでプレーしていた中島は、ポルトガルの名門クラブであるポルトに完全移籍することが今月5日に発表された。背番号は、昨季限りで退団したアルジェリア代表MFヤシン・ブラヒミが着けていた8番となることも明らかにされていた。
だが15日には、過去2年間のポルトで背番号10を使用していたスペイン人MFオリベル・トーレスがセビージャへ完全移籍することが発表された。中島はその後クラブに、背番号を10番に変更してほしいと要請したという。
プレシーズンマッチでは、中島はすでに背番号10を着用してプレーしている。16日に行われたフラム戦では、先発11人が1番から11番までを使用する仮の番号だったが、中島は8番ではなく10番を身に着けていた。
中島はこれまでポルティモネンセやアル・ドゥハイル、日本代表で背番号10を背負ってきた。ポルトの10番はデコ氏やハメス・ロドリゲスなども過去に使用した伝統の番号となる。
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