鈴木雄斗【写真:Getty Images】
J1の川崎フロンターレに所属するMF鈴木雄斗が18日、ガンバ大阪に期限付き移籍することが決まった。両クラブの公式サイトで発表している。期限付き期間は来年の1月31日までとなる。
横浜F・マリノスユース出身の鈴木は2012年に水戸ホーリーホックへ加入。2015年にはモンテディオ山形に完全移籍した。2017年シーズンにはウィングバックを務め、リーグ戦31試合に出場し、5得点を記録した。その後、2018年に川崎Fに加入となった。
鈴木は川崎Fのクラブ公式サイトで「これから後半戦に入って、チーム一丸となって優勝を目指していこうとしている、このようなタイミングで移籍を決断し、申し訳ないという気持ちです。ただ、もっとフロンターレに必要とされる存在になりたいです。今回、このようなチャンスをいただいたので、ガンバ大阪で試合に出場し、確実にレベルアップしてきたいと思っています」とコメントしている。
G大阪はMF田中達也が大分トリニータ、FWファン・ウィジョがフランス・リーグアンのボルドー、MF今野泰幸がジュビロ磐田へそれぞれ完全移籍。DFオ・ジェソクもFC東京へ期限付き移籍するなど主力が流失。また、U-20日本代表FW中村敬斗もオランダ1部のFCトゥウェンテに期限付き移籍となっている。
なお、鈴木はG大阪に期限付き移籍期間中、川崎フロンターレと対戦するすべての公式戦に出場できない。
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