シュミット・ダニエル【写真:Getty Images】
J1ベガルタ仙台の日本代表GKシュミット・ダニエルが18日、ベルギー1部のシント=トロイデンVVと正式契約を結んだことを両クラブの公式サイトで発表した。
今月1日には両クラブからシュミットの移籍で基本合意に達したと発表されていた。そして、メディカルチェックを済ませ、今回正式に発表となった。
仙台の公式サイトでシュミットは「お世話になったベガルタ仙台を離れることをあらためて実感し、寂しい気持ちもありますが、引き続き温かく見守っていただければと思います。ベルギーからファン、サポーターのみなさんに活躍する姿を届けることができるようにがんばります」とコメントしている。
アメリカと日本のハーフであるシュミットは2014年に中央大学から仙台に入団。ロアッソ熊本、松本山雅FCへの期限付き移籍を経て2017年から仙台で出場機会を得るようになった。昨年には日本代表にもデビューし、今年1月に行われたアジアカップ2019にも出場した。
シント=トロイデンは日本代表DF冨安健洋がイタリアのボローニャへ移籍を果たしたが、鹿島アントラーズからFW鈴木優磨と基本合意。鈴木もメディカルチェック後に正式発表となる。
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