本田圭佑【写真:Getty Images】
アジアサッカー連盟は17日、2022年に開催されるカタールワールドカップアジア2次予選の組み合わせ抽選会を行った。MF本田圭佑が実質的な監督を務めるカンボジア代表はグループCに入り、FIFAランク20位のイラン、同77位のイラク、同114位のバーレーン、同141位の香港と同組に入った。
ポット5から順に抽選が行われ、ポット5に入っていたカンボジアがグループCに入った。その後、ポット3に入っていた西野朗監督の就任が決まったタイ代表がグループG入り。最後に抽選が行われたポット1の日本代表は、グループFに入り、日本人指揮官対決は実現しなかった。
カンボジアは、FIFAランクでアジア勢トップのイラン、さらにポット2でFIFAランク最上位だったイラクと同組に入り、最悪の組み合わせと言えるだろう。ポット3だったバーレーンとは日本代表としてワールドカップ予選やアジアカップ予選などで対戦している。本田が出場した2009年1月28日に行われたアジアカップ予選でバーレーンに負けているため、怖さも良く知っているだろう。
FIFAランク169位のカンボジア代表にとってはどのチームも格上。本田圭佑の率いる同代表は、2次予選を突破し、最終予選に進出することができるのだろうか。
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