日本代表【写真:田中伸弥】
アジアサッカー連盟は17日、2022年に開催されるカタールワールドカップアジア2次予選の組み合わせ抽選会を行った。FIFAランク28位の日本代表は、グループFに入り、世界ランク95位のキルギス、同120位のタジキスタン、同138位のミャンマー、同187位のモンゴルと同組に入った。
ポット2にはイラク、ウズベキスタン、シリアなど手強い相手がいたが、比較的楽なキルギスが日本と同組に入った。グループHでは韓国と北朝鮮が同組に入り、政治的な背景を考えるとこちらも注目を集めることになりそうだ。
MF本田圭佑が実質的な監督を務めるFIFAランク169位のカンボジア代表は、イラン、イラク、バーレーン、香港と同組だった。
アジア2次予選は40チームを8組に分け、ホーム&アウェイで計8試合を行う。各組1位と2位のうちの成績上位4チームがアジア最終予選へと駒を進める。FIFAランクの順位でポット分けされ、日本はポット1、本田のカンボジアはポット5、西野朗氏の監督就任が決定したタイはポット3に入っていた。
組み合わせ抽選会の結果は以下の通り。
▽グループA
中国
シリア
フィリピン
モルディブ
グアム
▽グループB
オーストラリア
ヨルダン
台湾
クウェート
ネパール
▽グループC
イラン
イラク
バーレーン
香港
カンボジア
▽グループD
サウジアラビア
ウズベキスタン
パレスチナ
イエメン
シンガポール
▽グループE
バングラディッシュ
オマーン
インド
アフガニスタン
カタール
▽グループF
日本
キルギス
タジキスタン
ミャンマー
モンゴル
▽グループG
UAE
ベトナム
タイ
マレーシア
インドネシア
▽グループH
韓国
レバノン
北朝鮮
トルクメニスタン
スリランカ
【了】