平川怜【写真:Getty Images】
J1のFC東京に所属するMF平川怜が17日、J2の鹿児島ユナイテッドFCに育成型期限付き移籍することになった。両クラブの公式サイトで発表している。
FC東京の下部組織出身の平川は、2016年にトップチームに2種登録され、J3のFC東京U-23の試合に出場した。2017年11月にはクラブとプロ契約を結び、同年11月18日にサガン鳥栖戦でJ1デビュー。17歳215日でのデビューは当時のクラブ史上最年少記録となった。
J2初挑戦となった鹿児島の今季は、開幕戦でJ2初勝利となったものの、厳しい状況が続いていて、現在リーグ戦20位となっている。
FC東京のクラブ公式サイトで平川は「アカデミーからトップチームに昇格して、怪我もあり、なかなか試合に出場することができず、悔しい想いをしてきました。自分自身では、ファン・サポーターのみなさんとたくさんの喜びを分かち合うことができなかったと思っています。そんな自分を変えたいと考え、今回の移籍を決断しました。鹿児島でもサッカーと向き合い、今度こそ味スタのピッチで大きく成長した姿をみなさんに見せられるように、頑張りたいと思います」とコメントしている。
なお、平川の期限付き移籍期間は来年の1月31日までとなる。
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