久保建英【写真:Getty Images】
FC東京からレアル・マドリーのBチーム(レアル・マドリード・カスティージャ)に移籍した18歳の日本代表MF久保建英。現在はレアル・マドリーの北米ツアーに参加している。16日に英紙『デイリー・メール』は「バルセロナは過去最大の過ちを犯した」と伝えた。
久保は2011年にバルセロナの下部組織に入団したが、18歳未満の外国人選手の獲得・登録に関する違反があったとしてスペインでのプレーが不可能に。2015年に退団した後、帰国してFC東京の下部組織に入団した。
その後、改めて移籍が可能となる18歳を迎えたため、、バルセロナへの復帰が既定路線と見られていた。しかし、結果的には宿敵のマドリーが同選手を獲得することに。北米ツアーでは実力の高さを証明しており、他のチームメイトよりも一際目立つ存在となっている。同紙は「現在バルセロナではなくレアル・マドリーでプレーしているという事実は、バルセロナにとって過去最大の過ちだ」と伝え、再獲得を逃したのは間違いであったと指摘した。
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