ダニエレ・デ・ロッシ【写真:Getty Images】
昨季限りでローマを退団した35歳の元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシ。現役引退を決断したと海外メディアは伝えていたが、ここにきてアルゼンチン1部のボカ・ジュニオルスに加入する可能性が浮上した。16日に伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
ローマの下部組織で育ったデ・ロッシは2002年7月にトップチームへ昇格して以降、1度も移籍することなくローマ一筋でプロキャリアを続けていた。フランチェスコ・トッティ氏に次ぐクラブの象徴的存在となり、トッティ氏の引退後にはキャプテンも務めている。しかし、今年5月にローマ退団を決断していた。
ローマを離れた後、日本のヴィッセル神戸やメジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFC、アルゼンチンのボカ・ジュニオルス、イタリアのサンプドリア、フィオレンティーナ、ミラン、ボローニャなど様々なクラブから関心を寄せられたが、いずれも移籍先に選ばなかった。同メディアによると、デ・ロッシがボカ・ジュニオルス入りを決断したという。果たして、デ・ロッシの新天地はボカ・ジュニオルスになるのだろうか。
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