パリ・サンジェルマン（PSG）は現地時間16日、ボルシア・ドルトムントからDFアブドゥ・ディアロを獲得した事を発表した。契約期間は2024年まで。

　移籍金の公表はされていないが、14日付けの仏紙『レキップ』では3200万ユーロ（約39億円）になると報じていた。

　ディアロは昨季マインツからドルトムントに加入した。開幕からレギュラーポジションを獲得するとリーグ戦28試合に出場した。しかし今季からDFマッツ・フンメルスがドルトムントに復帰した事で出場機会を求めて移籍を決断した模様だ。

　なおドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD（スポーツディレクター）は「守備陣は質も量も豊富だ。またディアロは母国から魅力的なオファーを受け我々にとっても価値のあるものとなった」と全てにとって利益のある移籍である事を強調した。

　PSGでは背番号「22」を着けることが決まっているディアロが新天地でどのような活躍を見せてくれるのだろうか。

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