ビクトル・イバルボ【写真:Getty Images】
J1のサガン鳥栖FWビクトル・イバルボが16日、J2のV・ファーレン長崎に期限付き移籍することを両クラブの公式サイトで発表した。期限付き移籍期間は今年12月31日までとなる。
コロンビア出身のイバルボは2008年に母国のアトレティコ・ナシオナルで17歳の時にトップチームデビュー。その後2011年にイタリアのカリアリに完全移籍し、2015年2月にローマへ、同年9月にイングランドのワトフォードへ期限付き移籍した。その後、古巣のアトレティコ・ナシオナル、パナシナイコスへの期限付き移籍を経て、2017年3月にカリアリから鳥栖へ期限付き移籍となった。同年7月に鳥栖へ完全移籍となっている。
だがイバルボは、昨年6月29日の練習中に左膝前十字靭帯断裂という大怪我で同年7月23日に選手登録を抹消された。今季は公式戦6試合に出場し、1得点を記録している。
鳥栖のクラブ公式サイトでイバルボは「先日の天皇杯、チームメートとサッカーができてとても嬉しかったですし、私たちのスタジアムでまたゴールを決めることができて、本当に幸せでした。サポーターの皆さん、本当にありがとうございました!今まで長かったリハビリの時も、私にとってあなたたちの応援はとても素晴らしいものでした。今から新しいチャレンジをしてきます」とコメントしている。
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