J1の川崎フロンターレのU-20日本代表FW宮代大聖が16日、J2のレノファ山口FCに期限付き移籍することを両クラブの公式サイトで発表した。期限付き移籍期間は来年の1月31日までとなる。

　川崎Fの下部組織出身の宮代は、中学3年生の時に飛び級でU-18世代でプレーした。2018年4月に同選手は、川崎Fとプロ契約を締結。トップチームに2種登録選手として登録され、クラブ史上初の高校3年生でプロ契約を結んだ。

　宮代は今年5月にポーランドで開催されたU-20ワールドカップにも出場し、2得点を挙げる活躍をした。だが、川崎Fでの公式戦出場は一度もない。

　山口のクラブ公式サイトで宮代は「J1昇格に向けてチームの勝利に少しでも貢献できように頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメント。川崎Fのクラブ公式サイトでは「再び戻ってきた時、等々力のピッチで成長した姿を見せられるように全力で頑張ってきます‼引き続き応援よろしくお願いします」とコメントしている。

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