安部裕葵【写真:Getty Images for DAZN】
バルセロナが15日、鹿島アントラーズに所属する20歳の日本代表MF安部裕葵を獲得したと発表。この一報を受けて、スペイン紙『マルカ』が、日本サッカーに関する考察を書いている。
今夏、日本サッカー界が大いに盛り上がっている。FC東京に所属していた18歳の日本代表MF久保建英がレアル・マドリード・カスティージャに移籍し、今度は安部がバルセロナBへ移籍した。世界的なビッグクラブへの移籍とあって、日本だけでなく海外メディアもこぞって報じている。
同紙は「これら2人の移籍は、日本サッカー界が進化しているという紛れもない事実を示した。欧州リーグでの存在感が近年増している。それは偶然の結果ではなく、90年代終わり頃から日本が仕掛け始めた巧妙な戦略の一環だ」と伝えている。
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