ダニエウ・アウベス【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)を退団してフリーとなっているブラジル代表DFダニエウ・アウベスに対し、アーセナルやトッテナムも獲得への関心を示しているという。スペイン紙『アス』が伝えた。
アウベスはブラジル代表主将として出場したコパ・アメリカ2019(南米選手権)の大会中にPSG退団を発表。大会MVPに選ばれる活躍でブラジルの優勝に貢献したこともあり、フリーで獲得可能な同選手に多くのビッグクラブが注目しているとみられる。
古巣のバルセロナやインテルのほか、バルサ時代に指導を受けたジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティなどが獲得を望んでいるとこれまでに報じられていた。スペイン紙によれば、プレミアリーグからはシティ以外にも2つのクラブが関心を示しているという。
トッテナムはすでにダニ・アウベスの関係者に接触しているとのこと。またアーセナルも、ウナイ・エメリ監督が同選手の獲得に向けオファーを出すことをクラブに要請したとされている。
ダニ・アウベス自身はブラジル『グローボ』のインタビューに対し、「まだサッカー界で勝ち取るべきものがたくさんある」とプレー続行に意欲を示しつつ、「僕と契約するクラブはチャンピオンを手に入れることになる」とトップレベルでの活躍に自信を見せている。
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