長谷川唯【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)は14日、今年6月に開催されたFIFA女子ワールドカップ2019フランス大会のベストゴール10選を発表した。ノミネートされた10ゴールに日本女子代表(なでしこジャパン)MF長谷川唯のオランダ戦の同点ゴールが選出された。
女子ワールドカップでグループリーグを2位で突破した日本女子代表は、決勝トーナメント一回戦でオランダ女子代表と激突。欧州王者相手に終盤猛攻を見せるも、最後はPKを沈められ1-2の敗戦を喫した。
この試合で先発フル出場を果たした長谷川は前半終了間際の43分、MF岩渕真奈の絶妙なスルーパスに反応し、ゴール右上へシュートを突き刺した。MF杉田妃和、FW菅澤優衣香、岩渕とパスを繋ぎ連携で決めたゴールだった。
現在、FIFAの公式サイトで一般投票が行われている。長谷川の他には、イングランド女子代表DFルーシー・ブロンズ、ブラジル女子代表FWクリスティアーニ、イタリア女子代表MFオーロラ・ガリ、オランダ女子代表MFジャッキー・フルーネン、フランス女子代表MFアマンディーヌ・アンリ、スウェーデン女子代表FWソフィア・ヤコブソン、アメリカ女子代表FWアレックス・モーガン、ナイジェリア女子代表FWアシサト・オショアラ、カメルーン女子代表FWアジャハ・エンシュートのゴールが選出されている。
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