川崎フロンターレの小林悠【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J1リーグ第19節のFC東京対川崎フロンターレ戦が14日に開催されている。川崎FのFW小林悠は、この試合の先制ゴールを挙げたことでJ1通算100ゴールを達成した。
今季J1で首位を走るFC東京と、3連覇を目指す川崎Fの大一番。注目の一戦となった“多摩川クラシコ”は前半20分、左CKから下田北斗の挙げたクロスに小林が頭で合わせ、叩きつけるヘッドでゴールネットを揺らした。
小林はこの得点がJ1で通算100点目のゴール。歴代14人目の達成者となった。現ジュビロ磐田のFW大久保嘉人が歴代最多の184ゴールを記録している。
大卒でJリーグクラブに加入して通算100ゴールを達成したのは小林でわずか3人目。過去にはFW中山雅史(通算157点)とMF藤田俊哉(通算100点)のみが達成していた。
小林は2010年に拓殖大学から川崎Fに入団し、2年目の2011年に初ゴール。2017年には自己最多の23ゴールを挙げてJ1得点王に輝いた。通算244試合目の出場で100ゴールに到達している。
【了】