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「バルサは真実を言うべき」。コウチーニョ代理人が不信感

text by 編集部 photo by Getty Images

フィリッペ・コウチーニョ
フィリッペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】

 バルセロナのFWフィリッペ・コウチーニョは、今夏の移籍が噂されている。同選手の代理人はクラブから放出の意思がないと言われているものの、確信を持てずにいるようだ。13日、キア・ジョオラビシアン代理人のコメントを『RMC』が伝えている。

 アトレティコ・マドリーからFWアントワーヌ・グリーズマンが加入したことを発表したバルセロナは、パリ・サンジェルマンからFWネイマールを買い戻そうと動いている。コウチーニョがこの取引の一部になるとも言われており、今後の動きが注目されているところだ。

 ジョオラビシアン氏は「ペップ・セグラ(バルセロナGM)は先週、(コウチーニョを)放出するつもりはないと言った。会長も同じことを言っていた。どのクラブにも売るつもりないとね」と語った。

 しかし同代理人は、「アンドレ・クリー(バルセロナのブラジル担当スカウト)がパリ・サンジェルマンからネイマールを獲得するためにコウチーニョを含めようとしていることは事実」と把握しており、不信感をつのらせているようだ。

 ジョオラビシアン氏は「私は黙っていたが、選手についてウソをつくことは許されない。彼らは真実を言わなければならない。コウチーニョに出て行ってほしいなら、そう言うべきだ。そうしたら、我々は選手と一緒に、彼にとってベストな将来を決めていく」とコメント。バルセロナの対応に不満があることを明かした。

【了】

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