フランス1部のボルドーへの移籍に近づいていると噂されているガンバ大阪の韓国代表FWファン・ウィジョは、来週には米国でボルドーに合流する見通しだと報じられている。G大阪での試合は、13日の清水エスパルス戦が最後ということになるかもしれない。

　G大阪の得点源として活躍してきた26歳のストライカーは、ボルドーへの移籍に向けた交渉が進んでいるとフランスや韓国などのメディアが報じられていた。両クラブはすでに合意に達したとも伝えられており、ボルドーとの4年契約が見込まれている。

　仏大手紙『レキップ』のエメリ・テスヌ記者はツイッターの公式アカウントで、ファン・ウィジョが来週にはボルドーに合流すると13日にコメントしている。「韓国人FWファン・ウィジョは来週ボルドーのアメリカツアー中に姿を見せる。ワシントンで直接合流することになる」と投稿した。

　現在オーストリアでキャンプ中のボルドーは15日からアメリカ遠征へ出発。現地時間18日にはDF酒井宏樹の所属するマルセイユと、その2日後にはモンペリエとのテストマッチが予定されている。

　ファン・ウィジョは13日に行われているJ1第19節の清水戦に先発で出場中。来週にはボルドー合流のため米国に向かうとすれば、これがG大阪でのラストマッチとなるのだろうか。

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