14歳のエヴァン・ファーガソン(右)【写真:Getty Images】
チェルシーのプレシーズンがスタートし、現地時間10日にアイルランド1部のボヘミアンFCと練習試合を行なった。この試合でボヘミアンFCに所属する14歳のU-15アイルランド代表FWエヴァン・ファーガソンが大人たちに混ざってプレーし話題を呼んでいる。12日に英紙『サン』が報じた。
フランク・ランパード監督が就任し、来季から新体制となるチェルシー。その最初となる練習試合でボヘミアンFCと対戦したのだが、その試合で一番注目を集めたのはボヘミアンFCの選手だった。
試合開始して67分に途中出場を果たしたファーガソンは、華麗なステップで相手を交わしてサイド突破したり、フェイントで3人を交わしてシュートを放つなど、実力を見せつけたという。同紙は「ボヘミアンFCのスターの卵、エヴァン・ファーガソンがフランク・ランパード監督率いるチェルシーを素晴らしいパフォーマンスで魅了した」と、動画と共に伝えている。普段はボヘミアンFCの下部組織(U-20)でプレーしているが、この日がトップチームデビューとなった。
セルティックの16歳MFカラモコ・デンベレやドルトムントの14歳FWユスファ・ムココが注目を集めているが、今後は新たにエヴァン・ファーガソンも注目の的になるかもしれない。
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