アストン・ヴィラ【写真:Getty Images】
2019/20シーズンからプレミアリーグに参戦するアストン・ヴィラが、移籍金総額1億ポンド(約136億円)を超えそうなほど積極的な補強を続けている。13日に英紙『サン』が報じた。
今季はイングランド2部で戦っていたアストン・ヴィラ。チャンピオンシップの昇格プレーオフ決勝まで勝ち進むと、最後はダービー・カウンティを下してプレミアリーグ復帰を決めた。
そして今夏の移籍市場で、ホタ、アンワル・エル・ガジ、ウェズレイ、コートニー・ホース、マット・ターゲット、タイロン・ミングス、エズリ・コンサの7選手を補強し、すでに総額7610万ポンド(約103億円)の移籍金を投じている。さらに3選手加える予定で、移籍金の総額が1億ポンド(約136億円)を超える見通しだ。
今夏だけで移籍金のクラブ史上最高額を何度も更新している。もはや、ビッグクラブに匹敵するほどの積極補強だ。その秘密はプレミアリーグ復帰を果たしたことにある。5月27日に英紙『スカイスポーツ』が報じた情報によれば、プレミアリーグの放映権料などによる収入が、今後3年間で総額1億7000万ポンド(約231億円)入ってくるという。そして、プレミアリーグ残留を果たせば、さらに収入は増える見通し。来季はアストン・ヴィラが旋風を巻き起こすかもしれない。
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