なでしこジャパン【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)は12日、最新のFIFA女子ランキングを発表した。日本女子代表(なでしこジャパン)は今年3月の前回ランキングから4ランクダウンし、11位となっている。
なでしこジャパンはフランスで開催されていたFIFA女子ワールドカップに出場。優勝した2011年大会、準優勝だった2015年の前回大会に続いての決勝進出を目指したが、決勝トーナメント1回戦(ベスト16)でオランダに敗れて大会を終えた。
日本は昨年3月のランキングで11位となり、2007年以来11年ぶりにトップ10圏外に転落していた。その後、再び順位を上げて6~8位を推移していたが、今回のランキングで再びトップ10圏外となった。
オーストラリアが前回より2ランクダウンの8位でアジア最上位をキープ。北朝鮮が9位で日本を上回ってアジア2番手となり、日本はアジア3番手に後退している。
1位は女子ワールドカップ連覇を飾ったアメリカで変わらず、ドイツも2位をキープ。ワールドカップ準優勝のオランダが5ランクアップで同国史上最高位の3位に浮上し、以下4位フランス、5位イングランド、6位スウェーデン、7位カナダ、8位オーストラリア、9位北朝鮮、10位ブラジルと続いている。
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