中村俊輔【写真:Getty Images】
11日にジュビロ磐田から横浜FCへ完全移籍することが発表された41歳の元日本代表MF中村俊輔。この一報を受けて、様々な海外メディアが移籍を報じている。
英メディア『BBC』はタイトルに「41歳の中村俊輔、52歳の三浦知良がいる横浜FCに加わる」とつけて伝え、「中村俊輔と三浦知良の合計年齢は93歳」であると強調した。
また、スコットランドメディア『フットボール・スコットランド』は、「セルティックの伝説、41歳の中村俊輔が新しいクラブへ」という見出しで移籍を伝えている。他にも多くの海外メディアが中村俊輔の移籍を報じているが、いずれも「三浦知良と合わせて93歳」、「セルティックの伝説」といった言葉が多くを占めた。それだけ、41歳や52歳で現役を続けている選手がいるのは、世界では珍しいのかもしれない。
中村俊輔は2017年に横浜F・マリノスから磐田へ完全移籍。加入一年目から主力としてプレーし、前の年で13位と残留争いをしていたチームの6位入りに貢献した。2018年シーズンは右膝の手術を6月に行い、9月に復帰。その年は自身のキャリアで初めてJリーグ無得点でシーズンを終えた。J1最年長となった今季はリーグ戦2試合の出場に留まっている。
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