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バルセロナ、ついにグリーズマン獲得か。移籍解除金150億円支払い完了と仏紙報じる

text by 編集部 photo by Getty Images

アントワーヌ・グリーズマン
アントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】

 アトレティコ・マドリーに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのバルセロナ移籍がいよいよ目前に迫っているようだ。

 11日付けのフランス紙『レキップ』は、バルセロナがグリーズマンの移籍解除金1億2000万ユーロ(約150億円)をスペインサッカー連盟に支払ったと報じている。またスペイン紙『アス』ではバルセロナが様々な方法で資金を調達した模様で、職員に払われる7月分の給与が通常通りに振り込まれない可能性を伝えている。

 今年5月、グリーズマンはシーズン終了後にアトレティコを退団する事を発表した。その後はバルセロナを始めマンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン(PSG)といったクラブの名前が挙がっていたが、進展がなかった。

 そんななか今月7日、アトレティコのシーズン最初のトレーニングにグリーズマンは参加拒否をした。するとスペインメディアはクラブがグリーズマンに対し罰金処分を与える事になったと伝えていた。

 しかし今回、当初から移籍際の大本命とされてきたバルセロナが解除金を支払った事で、グリーズマンの移籍騒動も終焉を迎える事になりそうだ。

【了】

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