福満隆貴【写真:Getty Images】
J1のセレッソ大阪は11日、MF福満隆貴と秋山大地の期限付き移籍を発表した。福満はJ2の水戸ホーリーホック、秋山はモンテディオ山形へとそれぞれ期限付き移籍となる。
福満は出水中央高等学校から専門学校である九州総合スポーツカレッジに進学。同大学卒業後、JFLのHOYO AC ELAN大分(現ヴェルスパ大分)に入団した。2015年には当時J3のレノファ山口FCに移籍。2年連続の得点ランク2位に輝くなど、山口のJ2昇格に貢献した。その後、2017年にC大阪に完全移籍。今季のJリーグ出場はない。
C大阪の下部組織で育った秋山は、2013年にトップチームに昇格。翌年に天皇杯4回戦のジュビロ磐田戦で公式戦デビューとなった。その後、2015年3月に愛媛FCに期限付き移籍。同年5月にC大阪とプロA契約を結んだ。その後、7月にC大阪に復帰。今季のJリーグ出場はない。
福満はC大阪のクラブ公式サイトで「チームのために貢献できず申し訳ない気持ちでいますが、ひとまわり、ふたまわり成長し、チームの勝利にたくさん貢献できるような選手になって、セレッソ大阪に帰ってきたいと思いますので、応援をよろしくお願いいたします」とコメントした。
秋山は「モンテディオ山形にチャンスを与えていただいたので、しっかりJ1昇格に向けて力になれるように精一杯頑張ってきたいと思います。ひとまわり、ふたまわりも大きくなって、またこのチームでプレーできるように力をつけてきたいと思います」とコメントしている。
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