リバプールのディボック・オリギ【写真:Getty Images】
リバプールは現地時間10日、ベルギー代表FWディボック・オリギと契約延長に合意したと発表した。なお具体的な契約年数の公表はなく、長期契約を結んだとのみ発表された。
新しい契約書にサインしたオリギは「リバプールはとても居心地が良い。常にこのクラブと契約を延長したいと思っていた」と喜びを語っている。
オリギは2014年にリバプールに加入した。レンタルでリールやヴォルフスブルクでプレーを経て昨季リバプールに復帰する。公式戦21試合で出場時間は673分と短かったが印象深い活躍を見せた。
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのバルセロナ戦で2ゴールを挙げ決勝進出の立役者となる。また決勝戦では勝利を決定づけるゴールを決めるなどチーム14年ぶりの優勝に大きく貢献した。
「進歩を続け自分の持っている能力を最大限出せるように日々のトレーニングを行っていく」と来季への意気込みを語ったオリギ。モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノというリバプールが誇る強力3トップの一角に24歳のストライカーが入り込むことが出来るだろうか。
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