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欧州各国リーグ、主要移籍まとめ(4)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人【編集部フォーカス】

2018/19シーズンの欧州各国リーグが幕を閉じ、現在はそれぞれのチームが来季に向け積極的に補強を行っている最中だ。すでに新天地に活躍の場を求めた選手も何名かおり、世界中を賑わせている。フットボールチャンネルでは、移籍を決意した選手たちをピックアップした。今回はこの5人(移籍金は『transfermarkt』を参照)。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

中島翔哉

中島翔哉
アル・ドゥハイルからポルトへ移籍した中島翔哉【写真:Getty Images】

MF:中島翔哉(日本代表)
生年月日:1994年8月23日(24歳)
アル・ドゥハイル→ポルト(移籍金:約15億円)
昨季リーグ戦成績:15試合出場/5得点6アシスト(ポルティモネンセ)
昨季リーグ戦成績:7試合出場/1得点0アシスト(アル・ドゥハイル)

 日本屈指のドリブラーが、約半年ぶりにポルトガルの地へ戻ってくる。現地時間5日、昨季途中からカタールのアル・ドゥハイルに所属していた中島翔哉を、ポルトガルの強豪クラブであるポルトが完全移籍で獲得したことを発表。契約期間は2024年6月までの5年間、移籍金の詳細などは明らかになっていないが、地元紙などによればアル・ドゥハイルとポルトは中島を共同保有する契約を締結し、前者が依然として50%の保有権を持ち、後者は移籍金1200万ユーロ(約15億円)を支払って50%の権利を得るという形になったという。また、ポルトは中島に対して8000万ユーロ(約100億円)といった契約解除金を設定したとされており、これはクラブ史上2番目に高い金額になっているという。

 森保ジャパン発足後、日本代表の絶対的選手となっている中島。AFCアジアカップ2019には出場できなかったが、先日まで行われていたコパ・アメリカ2019(南米選手権)では全試合で出場を果たすなど若きサムライたちを牽引し、エクアドル戦ではゴールも記録している。そんな中島は新天地で退団が決定しているヤシン・ブラヒミが昨季までつけていた背番号「8」を継承することが決定している。日本屈指のドリブラーはポルトガルの強豪でどのようなパフォーマンスを披露するだろうか。新シーズンへ向け、期待は高まるばかりである。

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