ポルトガル1部のポルトはパリ・サンジェルマン（PSG）に所属するドイツ代表GKケビン・トラップに興味を持っているようだ。ポルトガルメディア『レコード』が報じている。

　同メディアは、ポルトが昨季レンタル先のフランクフルトで公式戦45試合に出場しチームをヨーロッパリーグ（EL）準決勝まで導いたトラップに関心を持っていると伝えている。なおPSG側は移籍金750万ユーロ（約9億2000万円）を要求している模様だ。

　ポルトは昨季までゴールマウスを守っていた元スペイン代表GKイケル・カシージャスが今年5月に心臓発作を起こしたことから守護神の探していると報じられてきた。レアル・マドリーのGKケイラー・ナバスやPSGを退団したGKジャンルイジ・ブッフォン（ユベントス移籍が決定）などに興味を持っているとされてきたが獲得には至っていない。

　なおトラップはPSGではチャンスを得られないと考えているようで移籍が濃厚となっている。そんな29歳に対してはポルトの他に昨季プレーしていたフランクフルトも獲得を目指しているようで争奪戦に発展する可能性もあるようだ。

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