ガンバ大阪のオ・ジェソク【写真:Getty Images】
ガンバ大阪に所属する韓国代表DFオ・ジェソクは、FC東京へ期限付き移籍することが決定した。8日に両クラブから発表が行われている。
期限付き移籍の期間は2020年1月1日まで。FC東京およびFC東京U-23が、G大阪およびG大阪U-23と対戦する公式戦には出場することができない契約となる。
現在29歳のオ・ジェソクは2013年にG大阪に加入し、J1で通算113試合、公式戦合計169試合に出場。今季はリーグ戦8試合とルヴァンカップ4試合に出場していた。FC東京では、名古屋グランパスへ移籍したDF太田宏介の穴を埋めることが見込まれる。
オ・ジェソクは「ガンバを離れることを考えたことはなかった」としつつ、「30歳近くになり、年齢的にも最後のタイミングだと思い、この移籍を決断しました」とG大阪公式サイトでコメント。サポーターへの感謝の思いを表しつつ、「ガンバサポーターに恩返しするためにも、向こうで活躍することが大事だと思いますし、いいパフォーマンスでサポーターの気持ちに応えるためにも、一生懸命頑張りたいと思います」と述べている。
FC東京公式サイトでは、「今回オファーをいただき、感謝しています。期限付き移籍での加入ですが、チームのタイトル獲得に向けて自分の経験がチームの力になるよう、一生懸命頑張ります」とコメントしている。
【了】