久保建英【写真:田中伸弥】
レアル・マドリーに移籍した日本代表MF久保建英が、現地時間7日にマドリードに到着した。スペイン複数メディアが空港での様子を伝えている。
日本代表としてコパ・アメリカ2019(南米選手権)に出場し、6月25日にグループ敗退で大会を終えた久保。その後一旦日本へ戻り、FC東京での退団セレモニーなどに参加したあと、新天地スペインへ向かった。
7日夕方にマドリードのバラハス空港に到着した久保は、マドリーのセキュリティースタッフに付き添われて姿をみせた。多くの現地メディアレポーターに取り囲まれたことは、本人にとって予想外だったとみられている。
メディアからの質問には答えようとしなかった久保について、「予想外のことに圧倒された様子だった」「笑顔を見せたのは記者たちから離れてからだった」とスペイン紙『アス』は伝えている。
Bチームであるレアル・マドリー・カスティージャに加入する久保だが、プレシーズン期間中にはトップチームとともに北米遠征へ向かうことが見込まれる。「ジネディーヌ・ジダン監督にアピールしたいという思いを抱いて到着」と『マルカ』は述べている。
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