ボルシア・ドルトムントのジェイドン・サンチョ【写真:Getty Images】
MLS(メジャーリーグサッカー)のDCユナイテッドに所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニーがボルシア・ドルトムントに所属するFWジェイドン・サンチョにアドバイスを送っている。
19歳のサンチョは昨季公式戦43試合に出場し13得点19アシストを記録するなど大活躍を見せた。そんなサンチョにはマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティといったプレミア勢が関心を強めていると伝えられている。
それに対しルーニーは7日付けの独誌『ビルト』の取材で「昨季のサンチョの成長は著しかった。もし彼がイングランドに移籍する事を考えているなら、ドルトムントでプレー出来るであろう出場時間を確保できるのか、それともベンチに座る事が多くなるのか自問自答すべきだ」と語った。
続けて「ドルトムントで沢山の出場機会を得る事が出来るなら彼は留まるべきだ。彼のプレーは見ていてとても楽しいし、チームのプレースタイルにとてもマッチしている」と残留を勧めている。
昨年10月には18歳でイングランド代表でもデビューを果たすなど着実に成長を遂げているサンチョはルーニーの助言をどのように受け止めるのだろうか。
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