ハンブルガーSVの酒井高徳【写真:Getty Images】
ハンブルガーSV(HSV)は同クラブに所属するDF酒井高徳と今後について話し合いを行う模様だ。
昨季はクラブ史上初の2部で戦い1年での1部昇格を逃してしまったHSV。酒井はその戦犯として最終節にはサポーターから指笛を鳴らされるなどの批判の的になっていた。
酒井は既に新シーズンに向けてチームに合流しているが、HSVのディーター・ヘッキング監督は地元紙『ハンブルガーモルゲンポスト』の取材に対し「ゴウトクが再び自信を取り戻すためにはまだ時間が必要だ」とトップフォームに戻っていない事を明らかにした。
その様な状況で7日付けの独メディア『ワンフットボール』は、クラブが酒井と将来について話し合いをする事になると報じている。既に酒井にはオファーが届いている模様だが、代理人はノーコメントを貫いている。しかし同メディアでは、週明けにも何らかの答えが出ると伝えられている事から、酒井が新天地を求める可能性もあるようだ。
以前「将来については全ての可能性がオープンだ」と話していた酒井は2020年までHSVと契約を残している。
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