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欧州各国リーグ、主要移籍まとめ(3)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

フェルラン・メンディ

フェルラン・メンディ
リヨンからレアル・マドリーへ移籍したフェルラン・メンディ【写真:Getty Images】

DF:フェルラン・メンディ(フランス代表)
生年月日:1995年6月8日(24歳)
リヨン→レアル・マドリー(移籍金:約60億円)
昨季リーグ戦成績:30試合出場/2得点1アシスト

 フランスの名門・リヨンで印象的な成長を果たしたレフティー。屈強なフィジカルと圧倒的なスピードを生かして攻守両面でチームに多くのものをもたらすことができる選手であり、左足から放たれる正確なクロスと強烈なミドルシュートも武器に持っている。リヨンには2017/18シーズンから所属しており、加入1年目からレギュラーとして活躍。昨季もリーグ戦30試合で2得点1アシストという成績を残すなど主力としてプレーし、2季連続でリーグ・アンのベストイレブンにも選出されている。さらに昨年11月にはフランス代表デビューも果たすなど、近年でメキメキと成長を果たしているのは明らかだ。

 メンディには数多くのビッグクラブが獲得に興味を示していたと言うが、同選手は同じフランス人のジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル・マドリーへの移籍を決断。移籍金は4800万ユーロ(約60億円)とされており、契約期間は2025年6月30日までの6シーズンとなっている。マドリーにはマルセロという世界屈指のサイドバックがいるが、果たしてメンディは主力の座を奪い、自身の価値をスペインの地で証明することができるだろうか。

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