Jリーグ【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J1リーグ第18節の試合が6日に各地で行われている。鹿島アントラーズ対ジュビロ磐田、浦和レッズ対ベガルタ仙台、横浜F・マリノス対大分トリニータ、サンフレッチェ広島対セレッソ大阪の4試合が19時キックオフで開催された。
監督交代後のリーグ初戦となる磐田をホームに迎えた鹿島は前は29分に先制。FKから小池裕太の上げたクロスにレアンドロが合わせ、ゴール前に流れたボールが新里亮の体に当たってオウンゴールとなった。
さらに40分、鹿島は左サイドのタッチライン際に抜け出した小池が左足を振り抜くと、GKの頭上を超えたボールがそのままゴールネットへ。小池は初先発でプロ初ゴールを挙げた前節に続いての連続得点となった。鹿島はそのまま2-0で勝利を収めている。
浦和は前半42分、武藤雄樹からのスルーパスで抜け出した興梠慎三がGKとの1対1から絶妙なループシュートで頭上を抜いて先制。1点リードを守った浦和の勝利に終わり、仙台は連勝が4試合でストップした。
横浜FMは前節FC東京に敗れて首位浮上を逃していたが、大分との上位対決に1-0の勝利を収めて暫定2位に再浮上。74分、エジガル・ジュニオのシュートがDFに当たってコースを変えたボールがネットに収まり決勝点となった。
広島対C大阪戦は前半19分、水沼宏太がFKから直接決めてC大阪が先制。だが66分にはハイネルからのクロスをパトリックが頭で押し込んで広島が同点とし、そのまま1-1のドローに持ち込んだ。
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