レアル・マドリーのダニ・セバージョス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属するスペイン代表MFダニ・セバージョスは、トッテナムへの移籍に近づきつつあるとみられている。スペイン紙『アス』が5日付で伝えた。
現在22歳のセバージョスは2017年にベティスからマドリーに加入。1年目には公式戦22試合、2年目の昨季は公式戦34試合に出場した。昨年9月にはスペインA代表にもデビューを飾り、これまで6試合に出場している。
だが、より安定した出場機会を得るためレンタルで他クラブへ移籍したいという思いもあるようだ。U-21スペイン代表として先日のU-21欧州選手権で優勝を飾った際には「ベンチに座っていたくはない」「来季は40試合に出場したい」とコメントし、移籍を示唆したと捉えられていた。
そのセバージョスの希望を叶えられるクラブがトッテナムかもしれない。スペイン紙によれば、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は数週間前にセバージョスと接触し、チームにとって重要な選手として迎え入れたいという構想を伝えたという。
セバージョスには他にミランが買い取りオプション付きレンタルでの獲得を望んでいるとも噂されている。スペイン期待の若手は2019/20シーズンをどこで過ごすことになるのだろうか。
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