アンドレアス・ペレイラ、アクセル・トゥアンゼベ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドは5日、同クラブに所属するブラジル人MFアンドレアス・ペレイラおよびイングランド人DFアクセル・トゥアンゼベとの新たな契約にサインしたことを発表した。契約期間は前者が2023年6月まで、後者が2022年6月までとなり、それぞれ1年間の延長オプションがつけられる。
現在23歳のペレイラはユナイテッドの下部組織から2014年にトップチームにデビュー。グラナダ、バレンシアへのレンタルを経て昨季はユナイテッドでの出場機会を得るようになり、リーグ戦15試合、公式戦合計22試合に出場した。
以前の契約は今年6月までで満了となっていたが、今年3月に1年間の延長オプションが行使され2020年までとなっていた。新たな契約によりさらに3年間+1年間延長されたことになる。
ベルギー生まれだがブラジル人の父親を持つペレイラは、昨年8月にブラジル代表デビューも飾った。ブラジル国外で生まれた選手のブラジル代表デビューは実に100年ぶりという珍しいケースとなった。
「マンチェスターで長く過ごして、今では自分の家だと思っている。ここでのキャリアを継続することができて本当に嬉しい。新シーズンの開始が待ち遠しい」とペレイラはクラブ公式サイトでコメントしている。
21歳のトゥアンゼベもユナイテッドの下部組織出身であり、トップチームではこれまで通算8試合に出場。昨季はチャンピオンシップ(2部)のアストン・ビラにレンタルされ、25試合に出場してチームのプレミアリーグ昇格に貢献した。
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