グエン・コン・フォン【写真:Getty Images】
ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)は5日、ベトナム代表FWグエン・コン・フォンの加入が基本合意に達したことを発表し、ベトナムのホーチミンにおいて発表会見を行った。
“ベトナムのメッシ”とも呼ばれる24歳のグエン・コン・フォンは、ベトナムのホアン・アイン・ザライFCからの期限付き移籍でSTVVに加入。レンタル期間は1年間となる。
グエン・コン・フォンは2016年にJ2の水戸ホーリーホックに在籍した経験も持つ。ベトナム代表として今年1月のアジアカップに出場したあと、2月には韓国の仁川ユナイテッドにレンタルで加入したが、6月に退団していた。
「ベルギー1部のシント=トロイデンに加入することをとても誇らしく幸せに思う。僕のサッカーキャリアにおいて大きなターニングポイントだ」と会見でのコメントをAFC(アジアサッカー連盟)公式サイトが伝えている。
日本のDMMが経営権を持つクラブであるSTVVにはDF冨安健洋、MF遠藤航、FW木下康介も現時点で所属。1日にはベガルタ仙台の日本代表GKシュミット・ダニエルが完全移籍で加入することも発表された。
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