レアル・マドリー在籍時のミゲル・トーレス【写真:Getty Images】
マラガが4日、チームに所属する33歳のスペイン人DFミゲル・トーレスが契約満了に伴い、今季限りでチームを退団すると発表。その後、ミゲル・トーレスが現役引退を表明したとスペイン紙『アス』が報じている。
ミゲル・トーレスはレアル・マドリーの下部組織で育ち、2006/07シーズン途中にトップチームデビューを果たしてリーグ優勝に貢献。2007/08シーズンもリーグ戦20試合に出場して連覇を成し遂げている。2009年8月にはヘタフェに移籍。その後はオリンピアコスを経て、2014年8月からマラガでプレーしていた。
そして今回、マラガ退団に伴って現役引退も発表している。同紙によると、最初に「プロサッカーから退くことにした。それを心を込めて伝えたいと思う」との文章から始まり、「フットボール、それは僕に多くのものを与えてくれた。僕は諦めないことを約束する。ありがとう」という文章で手紙を締め括ったとのこと。
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