イッペイ・シノヅカ【写真:Getty Images for DAZN】
J1の横浜F・マリノスに所属していたMFイッペイ・シノヅカは、J2の大宮アルディージャへ完全移籍することが決定した。4日に両クラブから発表が行われている。
日本とロシアのハーフであるシノヅカは現在24歳。2012年にロシアの名門スパルタク・モスクワに入団し、ユースチームやセカンドプレーでプレーした。2013年にはU-18ロシア代表でもプレーした経験を持つ。
2017年夏には“逆輸入”で横浜FMに加入してJリーグデビュー。2018年にはリーグ戦14試合、公式戦合計25試合に出場した。今季はリーグ戦での出場はなかったが、ルヴァンカップではグループステージ全6試合に先発出場して2ゴールを挙げていた。3日に行われた天皇杯2回戦の立命館大学戦でも決勝点を記録してチームの勝利に貢献した。
「人間的にも選手的にも成長させてもらったと思います。チームは変わりますが、これからも応援して頂けると有り難いです。2年間、本当にありがとうございました!」とシノヅカは横浜FM公式サイトでコメントを述べている。
大宮公式サイトでは、「まず試合に出られるように、そしてJ2優勝を達成できるように、一生懸命に努力していきます。応援よろしくお願いします!」と新天地のサポーターに挨拶を行っている。
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