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欧州各国リーグ、主要移籍まとめ(1)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

マッツ・フンメルス

マッツ・フンメルス
バイエルン・ミュンヘンからボルシア・ドルトムントへ移籍したマッツ・フンメルス【写真:Getty Images】

DF:マッツ・フンメルス(ドイツ代表)
生年月日:1988年12月16日(30歳)
バイエルン・ミュンヘン→ボルシア・ドルトムント(移籍金:約46億4000万円)
昨季リーグ戦成績:21試合出場/1得点1アシスト

 ドイツ代表として2014年ブラジルワールドカップ制覇に貢献した実力屈指のセンターバック。1対1や空中戦の強さはもちろんのこと、確かな足下の技術力も兼ね備えるなど最終ラインで攻守両面において活躍できる選手であり、その能力は世界でもトップクラスのものがあると見ていいだろう。まさにドイツが世界に誇る守備職人である。

 そんなマッツ・フンメルスは来季へ向け、古巣であるボルシア・ドルトムントへの移籍を発表している。2018/19シーズンはリーグ戦での出場が大幅に減り、さらに来季にバイエルン・ミュンヘンがリュカ・エルナンデスとバンジャマン・パバールの獲得を決めていることが移籍の理由とされている。移籍金は公表されていないが、ドイツメディアによると最大3800万ユーロ(約46億4000万円)がバイエルン側に支払われるという。かつてドルトムントの黄金期を支えた30歳のCBは果たして新シーズンにどのようなパフォーマンスを見せるだろうか。

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