初の決勝進出を決めたオランダ女子代表【写真:Getty Images】
【オランダ女子代表 1-0 スウェーデン女子代表 FIFA女子ワールドカップ準決勝】
FIFA女子ワールドカップ準決勝、オランダ女子代表対スウェーデン女子代表が現地時間3日に行われた。試合は延長戦の末に1-0でオランダが勝利を収めた。
前半は両チームとも大きなチャンスが作れないまま迎えた37分、スウェーデンがコーナーキックのチャンスを得ると混戦から最後はフルティヒがシュート、しかしこれをオランダGKが弾き得点とはならず。
56分には再びスウェーデンがコーナーキックのこぼれ球を今度はフィッシャーがペナルティーボックスでシュートを打つもGKが右手一本で弾き先制点とはならず。ここまでチャンスのなかったオランダは63分、右コーナーキックからミデマーがフリーでヘディングシュートもボールはバーに当たり得点ならず。
結局90分を終えて両チームとも得点を挙げる事が出来ず延長戦に突入する。延長最初のチャンスは99分、オランダが中央突破から最後はフルーネンがミドルシュート、これがゴール左下に決まり待望の先制点が生まれる。
同点に追いつきたいスウェーデンもロングボールで攻撃を組み立てるがオランダ守備陣が無得点に抑え試合は終了、オランダが初の決勝進出を決めた。
【得点者】
99分 1-0 フルーネン(オランダ)
【了】