バルセロナは復帰が噂されているパリ・サンジェルマン（PSG）に所属するブラジル代表MFネイマール獲得のための資金を設定したようだ。

　3日付けのスペイン紙『ムンドデポルティボ』はバルセロナがネイマールに最大で1億7000万ユーロ（約207億4000万円）を投じる準備をしていると報じた。同紙によると、この値段はネイマールの契約解除金であり、それ以上のお金を費やす事はないと伝えている。

　一方で、バルセロナは支出を抑えるためにPSGに対し選手の譲渡を考えているようだ。名前が挙がっている選手はDFサミュエル・ウンティティ、MFイヴァン・ラキティッチ、MFフィリッペ・コウチーニョそしてFWウスマン・デンベレの4人だ。

　上記の4選手の中でコウチーニョがパリ行きに近づいていると報じているのは3日付けのスペイン紙『スポルト』である。

　同紙ではコウチーニョ自身が既にPSG移籍に合意したと報じている。現在、ブラジル代表としてコパ・アメリカ2019（南米選手権）に参加しているコウチーニョは大会終了後に契約の詳細について詰めていく事になると伝えている。

　果たして、今夏にネイマールを中心とした大型移籍が実現する事になるのだろうか。

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