ヤヤ・トゥーレ【写真:Getty Images】
36歳の元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレが3日、中国2部の青島黄海足球倶楽部への移籍を自身の公式ホームページで発表した。
ヤヤ・トゥーレは2007年から2010年までバルセロナに在籍し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇やリーガエスパニョーラ優勝など複数のタイトル獲得に貢献。2010年7月にマンチェスター・シティへ移籍し、2011/12シーズンと2013/14シーズン、2017/18シーズンのプレミアリーグ優勝に貢献していた。昨年にシティを退団し、同年9月にフリーでオリンピアコスに加入するも3ヶ月後の12月に契約解除していた。
そして、トゥーレの代理人が同選手が引退を決意したと発表し、話題となっていたが、トゥーレ自身がSNSでその発言を撤回していた。その後、トゥーレが青島黄海の練習に参加し、合意に近づいていると英メディア『デイリー・ミラー』が報じた。
トゥーレは公式ホームページで「僕はサッカーキャリアが始まってから、いつも挑戦が好きだった。そして今、新しい挑戦を掴むことと、青島黄海でもう一度歴史を作る決断をした」とコメントしている。
中国・スーパーリーグ昇格を目指す青島黄海は、現在前半戦を首位で折り返している。
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