リーグ1で輝きを放ったアルゼンチン人
ワルテル・ベニテスの今季成績やリーグ戦平均スタッツなど【写真:Getty Images】
5位:ワルテル・ベニテス(アルゼンチン/ニース)
生年月日:1993年1月19日(26歳)
今季成績:リーグ戦35試合出場/29失点、国内カップ戦3試合出場/6失点
フランス・リーグ1に所属するニースでプレーしているアルゼンチン人GK。身長191cm、体重91kgという恵まれた体格を生かしたダイナミックなセービングが特徴的な選手であり、ハイボールの処理にも安定感がある。今季は開幕3試合こそヨアン・カルディナルの控えに甘んじたが、第4節のリヨン戦で出場機会を得ると、以降は継続してピッチに立ち続けるなど実力を証明。最後までゴールマウスを守り続け、チームを支えた。
ニースは今季、リーグ1で2位タイとなる失点数「35」を記録。この堅守の立役者となったのがベニテスだ。同選手は今季、リーグでトップとなるクリーンシート数16回の成績を残し、さらにセーブ数も116回とリーグ3位タイの成績を収めている。 データサイト『sofa score』内では平均レーティング「7.22」が与えられているなど、シーズン通して放った輝きは申し分なかった。コパ・アメリカに挑んでいるアルゼンチン代表に招集されることはなかったが、名を連ねてもおかしくはなかっただろう。
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