セルヒオ・レギロン【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属するDFセルヒオ・レギロンが期限付きでセビージャに移籍することになりそうだ。スペイン『アス』などが現地時間の2日に報じた。
レアル下部組織出身のレギロンはカスティージャに昇格することができず、CDログロニェスに入団。その後、2017年にレアルのカスティージャに加入した。そして、昨季にトップチームデビューを果たし、リーグ戦14試合に出場し2アシストを記録した。
昨季フレン・ロペテギ監督が解任され、サンティアゴ・ソラーリ監督が就任し、DFマルセロが負傷するとスタメン起用される機会が増えた。だが、ジネディーヌ・ジダン監督が就任すると、出場機会が激減。マルセロにポジションを奪われた。
レアルは今夏、リヨンからフェルラン・メンディを獲得。ジネディーヌ・ジダン監督は左サイドバックのポジション争いの活性化を望んでいる。メンディの加入で出場機会が激減する可能性のあるレギロンにロペテギが指揮するセビージャが接触している。
同メディアによると、セビージャは1年間の期限付き移籍での獲得を望んでいるが、買い取りオプションはつかないという。今週末には正式決定となる見通しのようだ。
マルセロの居場所を脅かした22歳のセビージャ移籍が近づく。
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