太田宏介【写真:Getty Images】
J1の名古屋グランパスがFC東京からDF太田宏介を完全移籍で獲得した。両クラブの公式サイトで2日に発表している。
2012年に清水エスパルスからFC東京に移籍した太田は、2015年12月にオランダ・エールディビジのフィテッセに移籍。初の海外挑戦となった。その後、2017年にFC東京へ復帰した。今季は公式戦12試合に出場し、1得点を記録している。
太田はFC東京のクラブ公式サイトで「ありがたいことに東京からも最大限に評価をしていただき、このまま大好きなクラブで大好きな仲間たちとプレーし続けたいという想いと、新たに環境を変えてチャレンジしたいという両方の気持ちがありましたが、次第に一選手としてもっと成長したい、ピッチに立ちたいという気持ちが強くなり、新たな環境に身を置いてチャレンジすることを今回決断しました」とコメントした。
また名古屋のクラブ公式サイトで太田は「7月23日で32歳になりますが、男はこれからです。まだまだ成長できるという期待を懸けて頂いた名古屋グランパスの関係者と、ファン、サポーターの皆さまに、その姿勢を見せていきたいと思っています。自分の武器である”左足”から1つでも多くの勝利に貢献し、真っ赤に染まるグランパスファミリーの皆様と喜びを分かち合えるよう頑張ります」とサポーターへ挨拶した。
まだまだこれからの男・太田宏介は名古屋で輝くことができるだろうか。
【了】