岡崎慎司【写真:Getty Images】
レスター・シティを退団したFW岡崎慎司の去就は、ヨーロッパでも注目を集めているようだ。イタリア『スカイ』が取り上げた。
6月30日で所属クラブとの契約が満了となった選手たちの中には、まだ新天地が決まっていない選手が多数いる。こういった選手たちは移籍金を支払う必要がないため、獲得を狙うクラブにとっては“お買い得”な人材と言えそうだ。
『スカイ』は現時点でフリーの26選手をピックアップ。パリ・サンジェルマンを退団したジャンルイジ・ブッフォンやバイエルン・ミュンヘンを去ったフランク・リベリ、アリエン・ロッベンといった選手とともに、岡崎の名前を挙げた。
岡崎について同メディアは、クラウディオ・ラニエリ監督率いるチームでプレミアリーグ制覇に大きく貢献したことに触れ、「イタリアの中下位チームで次のシーズンを過ごす可能性はある」と記した。
33歳の岡崎には、オーストラリアのクラブが関心を示しているという噂があった。日本復帰の可能性も伝えられている。
フリーになったビッグネームとして名前が挙げられるのも、これまでの功績があったからこそ。その新天地は、日本以外からも注目されているようだ。
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